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閲覧数:114
アイテムタイプ SeaweedCollection
ID
K-CL-00000014
タイトル
イロロ Ishige foliacea (褐藻 Brown algae)
キーワード
Ishige foliacea Okamura

黄藻植物門 (不等毛植物門) (Ochrophyta (Heterokontophyta))

褐藻綱 (褐藻類) (Phaeophyceae (Brown algae))

イシゲ目 (Ishigeales)

イシゲ科 (Ishigeaceae)

イシゲ属 (Ishige)
概要
イロロは、関東中部で潮間帯中部の岩上、イシゲの下位に群生する。小さな黒い盤状の付着部から、高さ5~15cm、幅5mmから3cm、2から5回叉状に分かれる。形態は、生育場所と生育時期によって幅広だったり、細かったり、短かったりと変化するが、イシゲと間違うことはない。イシゲと同様に、乾燥すると固く、ばりばりするけれども、ひとたび海水につかると褐色となり、革紐のように柔らかく、強靱となる。 わが国では、鹿児島県種子島から本邦太平洋は岩手県南部まで、対馬暖流域では日本海を北上し、富山湾まで分布する。イシゲとともにわが国の温帯域を代表する潮間帯中部の海藻である。イロロとイシゲは生育場所を微妙に異にしているが、両種が混生することも多い。イシゲの体上にイロロが生育することがあるが、イロロの体上にイシゲが生育したものは見たことがない。三重県石鏡では、イロロをウシノシテ(牛の舌というのだろう)とよび、採って煮こごりをつくり、食用とする。イロロは1936年に岡村金太郎によって記載された種である。1969年に、千原光男はイロロは、北アメリカに生育する紅藻のPolyopes sinicola Setchell et Gardner と同じものと考え、イロロの学名をIshige sinicola (Setchell et Gardner) Chiharaとし、太平洋の東西両沿岸に生育するものとした。2009年Lee, Boo, Rosmena-Rhodriguez, Shin, Booは、韓国とわが国に生育するイロロと、カリフォルニア湾奥に生育するIshige sinicola について、主としてcox3と、rbcLのsequence dataから、両種は異なる種であると報じた。ここでは、Leeらに従い、わが国に生育するイロロの学名をIshige foliacea Okamuraとする。
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